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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年06月28日

パナマカービン

警官の装備でサブマシンガンといえばMP5。もしくはUMPなんかがあります。




そこでちょっと珍しいものを発見。

二人のESU隊員。
















二人が手にしているのは、なんとM635パナマカービン。


通常のM16を拳銃弾使用にカスタムされたサブマシンガンです。マガジンはUZIのものを使用。

1989年の米軍のパナマ侵攻時に海兵隊が使用していたとされるため、パナマカービンという名前なんだそうです。
これはM16を使った訓練を受けたものであれば、用意に取り扱うことが出来る上に、もともと5.56mmライフル弾を発射するために開発されたものである為、拳銃弾を使用した場合だと、とても安定するそうです。


そりゃあライフル弾撃ち出す銃でちっこい拳銃弾撃つんだから、安定するよね……


どういった経緯でNYPDにM635が使われているかは定かではありませんが、恐らくは米軍払い下げの銃器なんだと思います。
SWATも設立当初はトンプソンやらガーランドを使っていたそうです。
しかもぶっ壊れかけの……。


それはそうと、このパナマカービンM635。

G&Pからフロントとフレームのカスタムパーツが発売されていて、手持ちのM16/M4に組み込んで、UZIのマガジンが使えるようになります。

ただし、フルサイズのM16やM4に組み込むと、どうしても物足りない感じになってしまいます。

本来ライフルのマガジンが収まるべき場所に、細長ーい9mmパラベラムのUZIマガジンが突っ込んであるもんだから、そりゃあもう


マ○イの十歳以上用の電動ハンドガンの割り箸マガジンを見たときのような……



なんて言ったらダメですね。全国の十八歳未満に怒られてしまうわぃ


なんやかんやで、このパナマカービン。

やっぱり組み込むなら画像の通りM733サイズが丁度いいと思います。

10インチバレルの小ぶりなM733でも、拳銃弾ぐらい充分に耐えられます。


そこで、ちょっと考えた自分。


どうにかHK416をパナマカービンにカスタム出来ないものか……

























ものは試しということで、近々パナマカービンのカスタムセットを購入検討しております。


まあ、使えなかったら使えなかったで別にM733があるからいっか!


パナマカービン自体ちょっと興味あったしね!  


Posted by 好季  at 00:00Comments(2)NYPD